NAOSHIYA CUSTOM FACTRY カバーオール

NAOSHIYA CUSTOM FACTRY カバーオール

【Color】DENIM

【Size】M, L

1WASH
M 身幅56㎝　着丈68㎝　脇下袖丈51.5㎝
L 身幅59㎝　着丈70㎝　脇下袖丈52.5㎝

NAOSHIYA CUSTOM FACTORYの新作カバーオール

元デニムの修理屋である当店にしか作れないレプリカとは違うオリジナルスタイル。

40年代の構成、空気感ではありますが、あくまでも快適に着用できる事を一番に考えた
現代服である事がこだわり

アメリカコットンの弱テンションデニム

アメリカコットンの弱テンションデニムはコシはあるのに運動性があり、滑らかな着用案が特徴

ストレッチ？と思う時があるくらい運動性を感じる本当に着やすいデニムです。

制作で一番こだわるのは着心地、そして壊れにくい構造と構成と縫製

壊れた時に修理しやすい構成を考えて作られてる服は世の中にほぼありません

後世の技術者が見た時に、なぜこのような構成なのか？作り手からのメッセージを込められています

それが分かると自然と修理方法に辿り着くようになっています

パッと見の特徴は2ポケットに4ボタン
いわゆる「大戦」型

大戦モデルが作りたかった訳ではなく、よりシンプルに構成していったらこのような形にたどり着いたそうです

初代カバーオールを今の感性で再構築し、今ならもう少しゆとりを出す部分、より着心地の良くなるような構成を具現化し、新しい骨格を作ったのが今作

骨格のポイントになるのは直し屋のカバーオールの代名詞であるラグランスリーブ

着心地の良さをさらに上のステージへ

初代を愛用いただいてる方にこそ袖を通していただきたい
驚いていただけると思います

カフスの作り方は継続
挟み込むカフスではないので全くのノンストレス

直し屋プロダクト以外ではまず見ない非常に特殊な手法

これにより袖通しがノンストレス
引っかかり無いのでスルッと入ります

今作から採用した構成もあります

通常ラグランスリーブの袖付方法は袖先の縫製〜脇下縫製となります

これはシャツ袖等の作り方で初代カバーオールはこの方法

今作は脇線を脇下よりも後ろに設定した事で袖単品縫製〜身頃へドッキングとなります

これにより脇下の生地重なりを部分的に4枚減

厳密に言うと減らしたのでは無く、重なる部分を変更

この構成により、格段に着用感が向上

ストレスが減って着心地への効果絶大

ポケットは前目ではなく、後ろに回し込む付け方法

見た目の面白さと手や物を入れる時のスムーズさがポイント

ポケット付根が壊れてもそこだけ修理すれば良い

非常に簡単に、低コストで、短時間で修理が可能

生地の重なりを最小限にする事が直し屋の服作りの基本的考え方
非常にらし直し屋いディテール

4ボタンの理由ですが簡素化したような2ポケットスタイルにはシンプルで4ボタンが似合います

シルエットの特徴は広めの身幅。これによって重ね着ししやすくなっています

肩周りのゆとりも初代に比べて大きいです

首周りもゆるく設定しているのでパーカーとの重ね着も可能

初代との違いとしては着丈は少し短くし、首周り、肩周り、身幅は広くなっています

ワークスタイルはもちろんですがバイク、ミリタリー、アウトドア系のアイテムとの
組み合わせで自由に楽しんでいただけるように考えて構成自信されています

見た目からただの「大戦」と言われそうなカバーオールですが、作り手の思いを詰め込んだギアに仕上がっています

究極の1着をご堪能下さいませ。